アイテム使用に関するルール
- GMは、ルールブックやサプリメントに掲載されているあらゆるアイテムのセッションへの持ち込みを制限することができます。
- また、絡み武器について絡み効果だけを制限し威力や命中力などを採用するなど、あるアイテムの特殊な効果だけを制限することも可能です。
ルミエルレガシィの追補
『必要筋力の高い武器、防具』および『ランクの高い武器、防具』
- これらのルールは、GMが特別に認めた場合のみ使用できます。
これらのルールのためのアイテムを所持している場合、GMがルールの採用を認めなかったセッションに備えて、代替の武器・防具を用意しておくことができます。武器および防具の合計額を算出してその範囲内で揃え、登録書に記載してください。
装備可能な性別に制限のあるアイテムについて
- 制限を解除します。ルールブックに記載のない性別のキャラクターが装備する際には、任意の外見・形状に変更することができます。アイテム名および装備部位はルールブックに載っているもののままで扱われます。
- ただし、女神のヴェール(Ⅲp166)および差配の王冠(LLp67,p92)は装備部位「その他」などを使った場合でも同一のキャラクターが同時に装備することはできません。
装飾品アイテムの専用化
- 上記とは別に、装飾品は名誉点を支払って専用化した際、任意の外見・形状に変更することができます。行動宣言時には元のアイテム名を使用し、装備部位を変更することはできません。
所持または使用のできないアイテム
- 非売品、または取引不能のアイテムについては、いかなる方法*1でも、入手して登録書に記載することはできません。
- GMがセッション内で回収することを前提にレンタルすることは可能です。セッションが終了すれば自動的に回収されます。
- 以下のアイテムはPCの所持・使用を禁じます。NPCの*2所持および使用は可能です。NPCが使い切らなかった場合でも、自動的にアフタープレイで金銭に変換されます。
- 呪いの矢 AWp85/p105
穢れの酒 AWp89/p107
夢幻の薬 AWp89/p108
性転換の薬 AWp89/p108
奇怪装置 AWp91/p110
穢れの杯 AWp91/p115
魔改造初心者キット AWp91/p119
イグニスの魔符 WTp19
イグニスの楔 IBp44
ハングリーシャツ LLp64/p87
イビルパヒューム PZp43
デモンペイント PZp43
- 次のアイテムはGMが認めればセッション中に作成することはできますが、セッション終了と同時に戦利品として買い上げられ、PCの手元に残ることはありません。
所持・使用に了解の必要なアイテム
- 以下のアイテムはセッション応募時に所持していることをGMに申告する必要があります。
- ガイスター IIIp147/AWp74/p96
デスサイズ IIIp163/AWp75/p96
メイガス IIIp149/AWp78/p98
リッパーナイフ AWp73/p83/p102
テルビューチェ AWp74/P95
壊れたテルビューチェ AWp74/p95
首切り刀 AWp74/p96
アームフッカー AWp75/p96
閃光石 AWp85/P104
炎嵐の盾 AWp87/p106
覚悟の粉薬 AWp89/p108
ミュージックシェル AWp91/p111
異形の面 AWp92/p123
フローティングスフィア AWp93/p131
特殊なルールを用いるアイテム
- リッパーナイフ AWp73/p83/p102
- このアイテムがセッションに登場した場合、PCは以前見聞きしていたかに関わらず、必ず宝物鑑定判定を行います。ただし、リッパーナイフを所持しているPCはこの判定に自動成功します。
- バウンドボール AWp82/p101
- このアイテムを精密射撃と両手利きのあるPCが2つ使用した場合、双撃を持っていなくても、2投目のバウンド後の対象は1投目のバウンド後の対象にかかわらず自由に選べるものとします。
- ミュージックシェル AWp91/p111
- このアイテムには、同一セッション内で録音したもののみ再生できることとします。セッション終了後、自動的に曲は消去され、この際に金銭/時間は必要としません。
- マナチャージクリスタル LLp56/p80
- セッション終了と同時に、所持しているマナチャージクリスタルすべてのMPが完全に再充填されるものとします。セッション中は、本来のルールに従います。
- セーフティメット LLp67/p91
- (選択ルール)GMは、既にクリティカルしたダイスロールを確認したのちに、2回目以降の出目を差し戻すことを許可できます。*3
- ログレットの偽ガメル LLp64/p86
- 購入することができません。
セッション中に入手することはできますが、そのセッションの終了時に売却しない場合は売却することはできません。
- 使うと破壊され、修理が可能なアイテム
- 以下のアイテムは、基本取引価格から、再利用可能なアイテムの金額を引いた差額を払うことで修理できるとします。ただし、特にGMが認めた場合を除き、セッション中では修理できません。
- インスタントボウガン AWp84/p102
光牙の矢/太矢 AWp85/p104
石化の矢/太矢 AWp85/p104
仕込み針 AWp91/p116
ミサイルトラッパー AWp93/p129
- 以下のアイテムは、灯りとしての効果を失っても武器として使用できます。その場合、炎属性は付与されません。また、200ガメルを支払うことで、新品と同様に灯りとして再度使用できるようになります。
- 射程が不明のアイテム
- 以下のアイテムは、すべて射程:10mとして扱います。《スローイングⅡ》(IBp30)を取得したPCは、射程:20mとなります。
- フレイムジェル AWp91/p117
渇きの灰 AWp91/p118
ヒーリングボム AWp91/p118
痛覚過多の調味料 PHp41
甘すぎる調味料 PHp41
とろける調味料 PHp41
スカンクボム PHp43
- 乱戦中の意図した相手に命中させるには《精密射撃》を必要とします。
- サプリメントとの組み合わせによってデータが変わるアイテム
- ルミエルレガシィ環境下での首切り刀 LLp26
- (選択ルール)ランクの高い武器と同様に、GMが認めれば+1の魔法化を施したデータを使用することが可能です。*4
- ルミエルレガシィ環境下での赤の眼鏡 LLp68/p92
- セッション中で破壊された場合、セッション終了時にアイテム本体を買い直せば、そのまま親記事に残すことができます。買い直さなかった場合、親記事からも失われます。
- 使用に複数のサプリメントの適用を前提とするアイテム
- マギスフィア+1 PZp41
- このアイテムは、ウィザーズトゥーム非採用卓では通常のマギスフィア(小)として扱います。
また、ウィザーズトゥームを採用した上でザルツ博物誌の採用がない場合は、オプションの数を一つに絞り、応募時にGMにどのオプションを使用するか申告します。
武器のイグニダイト加工
〈イグニダイト加工の武器〉(IBp44)を獲得するには、次のアイテムを必要とします。
- モリオンへの紹介状
- エーデルシュタインの冒険者の宿「柘榴石亭」で、女将の眼鏡にかなったものだけが手に入れられる封書。とある場所でひっそりと鍛冶屋を営むダークドワーフへの一筆がしたためられている。
このアイテムはイグニスブレイズでの『ダークドワーフとのコネクション』をアイテム化したものです。入手には名誉点100点を使用します(ガメルの消費はありません)。セッションなどでエーデルシュタインに立ち寄っている必要はありません。
このアイテムを一度獲得すれば、何度でもイグニダイトの加工を受けられます。