以下のリストに掲載されている一般技能は、アルケミスト・ワークスに掲載されているものと同様に称号に使用することができます。

一覧

  • 役者(アクター/アクトレス)
    • 劇を演じる役者です。
  • 教師(ティーチャー)
    • 民衆や弟子などに教育を施す職業です。内容は学問に限らず、運動技術や道徳、あるいは各種冒険者・一般技能の教導を専門にする者も存在します。貴人に雇われ、子供を教育する者もいます。
  • 子守(ベビーシッター)
    • 家人に代わって、育児を行う者です。
  • 薬草師(ハーバリスト)
    • 薬草の種類や生息地、採取法、効能などに通じた者です。薬剤師に比べると表社会寄りです。
  • 金貸し(ユーザリー)
    • 金利を取って金を貸す者です。
  • 手品師(マジシャン)
    • 手品で観客を楽しませ、代価を得る者です。*1

オリジナル一般技能についてのガイドライン

 一般技能を新しく作成する場合は、#Corundumでの審議を行います。この際、以下の点に留意しつつ話し合われることになります。

職業、職能として認められるかどうか

 その職業が中世風ファンタジーの世界観で金銭を得られるかどうかを判断基準にします。ただし、魔法が存在する世界観であり、特に魔動機文明時代などでは現実の現代よりも技術が進んでいた可能性もあるため、厳密に実際の中世に沿うかどうかを議論するわけではありません。

既にある技能に似た技能の申請、また細分化された技能

 これらは原則的に大まかな分類にまとめることとします。
 例として、「菓子職人」としての経験を表現した場合、「コンフェクショナー」ではなく「コック(菓子)」という注釈を付けた形での職業として扱います。
 GMはこの技能を大まかな分類*2で扱いますが、下の1.2.のようなボーナスまたはペナルティを、基準値に±1を目安として与えることも可能とします。

  1. 大まかな分類で判定する場合はペナルティを与える*3
  2. 細かい分類で判定する場合はボーナスを与える*4
     

判定

 新しく採用される一般技能は、その技能で何らかの判定をできることを前提にします。
 これは承認時に決定されるものではなく、個々のGMがセッション時に(いずれの判定もできないことも含めて)判断することとします。
 
 また、冒険者技能に存在する判定の代用とすることはできません。
 たとえば、「スカラー」が見識判定をすることはできません。ただしGMが認めれば、セージなどが見識判定をした同じ対象について、研究施設の噂話など異なるアプローチから判定を試みることは可能です。
 この時、先制判定や魔物知識判定を含む、戦闘に関わる判定は一般技能では代用できないこととします。
 
 どの技能が判定を試みることができ、またどの程度の結果を得られるかは、GMが判断します。



*1 公式リプレイ「七剣刃クロニクル」で使われています。
*2 上の例であればコックとして
*3 菓子以外の調理判定に-1など
*4 菓子作成判定に+1など

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Last-modified: Mon, 20 Jan 2014 01:22:37 JST (3743d)